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転勤族が語る転勤のメリット7個とデメリット5個

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トマトちゃん
トマトちゃん

え~メリット?転勤って知らないところに飛ばされるから、嫌なことなんじゃないの??

ちくわ
ちくわ

トマトちゃん、確かに地元大好きな人にとっては嫌かもしれないけど、

実はメリットの方がたくさんあるんだよ

さあ、この記事にたどり着いたあなたは、上司から異動の打診があったのでしょうか?それとも就職面接で転勤はできるのかと圧力をかけられたのでしょうか?またはそのご家族の方かもしれません。

いずれにしても、転勤に対して少なからず不安はつきものです

転勤が人生のターニングポイントになることも多く、非常にデリケートな問題ですが、転勤経験7回の私ちくわが転勤のメリットとデメリットを紹介し、読んでいただいたあなたの不安を少しでも小さくできればと思います。

それではメリット7つとデメリット3つを紹介していきます。

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そもそも転勤は必要なもの?

そもそも転勤ってなぜあるのでしょうか?

会社や組織の新陳代謝を促す一番手っ取り早い手段なんです。

会社や組織をより良くするためには適度な刺激が必要です。長期間同じメンバーで仕事をしていると、発想のパターンが固定化され、なぁなぁになったり、暗黙の了解が多くなります。すると、目指すべき成果である業務効率を上げたり新しい発想でビジネスを始めたりするにはデメリットが大きくなります。また、メンバーが入れ替わらないと、業務が組織の仕組みではなく、個人に依存することになり、突発的な事態に対応することが困難になります。このような問題を未然に防ぐ1つの手段として「転勤(人事異動)」が非常に有効な手段なのです。

転勤は、上述した会社や組織側から見た必要性(メリット)以外にも、転勤する人にとってもメリットがたくさんあるので、大きく7つ紹介したいと思います。

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7つのメリット

転勤の7つのメリット

  1. 新しい仕事に取り組むことができる
  2. 悪しき習慣(しがらみ)から抜け出せる
  3. 転勤者用社宅に住める
  4. 転勤先の地方を楽しめる
  5. 身軽になる
  6. 会社からの評価が上がる
  7. 語学を習得できる

1. 新しい仕事に取り組むことができる

まずはこれですね。新しい仕事に取り組むことができます。心機一転、フレッシュな気持ちで仕事に取り組むことができます。「全て分からないので教えてください!」ってくらい開き直りましょう!間違っても、ある程度経験のある中堅社員なんだから、こんなこと年下に聞けないなんて思ってはいけません。教える側としても、教える相手が年上だと緊張したりするものなので、新入社員くらいの気持ちで積極的に仕事を覚えていきましょう。また、本当はこうありたいなっていう理想がある場合には、転勤を気にイメチェンを図るのもよいでしょう。

転勤慣れしている私としては、新しいことを覚えられるワクワクがたまりません!

2. 悪しき習慣(しがらみ)から抜け出せる

長らく同じ職場にいると嫌な上司や合わない同僚というのは、必ず一人や二人いるのではないでしょうか。そんな悪い繋がりを断つには転勤は最適な手段です。また、理不尽な仕事を押し付けられているような場合でも良いチャンスですね。なんと言われようとも転勤してしまうんだから仕方ないですねと割り切れます。

3. 転勤者用住宅に住める

本来は、自分で賃貸アパート等を探して契約しなければなりませんが、会社都合での転勤であれば、会社が転勤者用住宅を用意する場合が多いのではないでしょうか。引っ越しや移動、月々の家賃等も100%ではないにせよ、会社負担になる場合が多く、転勤しない場合よりも出費を抑えることができるかと思います。海外転勤の場合は特に会社負担100%となる会社は少なくないと思います。

また、ライフステージによって必要な間取りの広さは変化しますが、条件に必要な間取りを選ぶことができれば人生の満足度もかなり上がるでしょう。例えば、転勤がなかった場合、戸建て住宅を建てる選択肢もあるでしょう。将来産まれる子供のことや老後も考えてどのパターンでも対応できるように広めの家を設計するでしょう。でも、その時々で必要となるスペックは全く違うものではないでしょうか。しっかりと全てに対応できる家は完全にオーバースペックになるはずです。そこで、定期的に転勤があって、そのタイミングで必要な間取りの家に住めるのであれば最も効率的であり、快適でしょう。生涯の支出の大半を占める居住費を抑えられることは、控えめに言って爆益です。

4. 転勤先の地方を旅行しやすくなる

私としてはこれが一番のメリットかもしれません。仕事は別にして、プライベートの時間だけを見た場合、会社のお金で長期旅行しているようなそんな感覚になります。転勤がなければ、長期休暇を取らないと行けないような旅行先であっても、転勤した先の周辺であればよりディープな楽しみ方ができるはずです。海外転勤となればなおさらです。地方毎においしい料理や絶景スポット、パワースポット等いろんな楽しみがあるので、行けるところは全て行きつくして経験や思い出にするよう心掛けるとよいのではないでしょうか。

5. 身軽になる

転勤する度に荷物の整理をするようになるので、不要になったものを捨てることになります。また、転勤を意識することで、大きな買い物をしなくなります。その結果、ミニマリストまではいかずとも、それなりにコンパクトにまとまります。

6. 会社からの評価が上がる

これは相対的に「転勤が嫌だ」と感じる人が多いため、会社都合で転勤するというだけでマイナスにはならないはずです。勤務地が変わることが評価にプラスされることは本来の姿ではありませんが、転勤を頑なに拒む人よりはプラスに働くでしょう。また、現状の日本の会社では出世するには転勤が必要だという考えは残っています。今後このような考え方は改まり、転勤族は絶滅危惧種になる可能性はありますが、2021年時点ではまだ大丈夫です。(笑)

7. 語学を習得できる

特に海外転勤の場合です。通常、外国語を勉強しようと思うと、お金を払ってスクールに通う必要がありますが、海外転勤となると、職場でもレストランでもちょっとした買い物でも現地の言葉を使う機会があり、活きた現地語を習得することができます。会社によってはもしかしたら通訳のような人がいるかもしれませんが、その場合にも積極的に通訳さんを利用して現地語をマスターしましょう!

私の場合、中国に転勤し、ゼロから中国語を勉強することになりましたが、半年くらいで中国語で自分の意志を伝えられるようになり、1年くらいで日常レベルの簡単な会話であればできるようになりました。語学が上達すると、現地で行動の幅が広がり、とても充実した海外駐在ライフを送れます。

日本国内の転勤でも、方言はとても面白いですよ。私の言うことを相手は理解しても、相手は方言が入って私はほぼ聞き取れない状態の面白さはたまらないですね!

転勤にはもちろんデメリットもあります。事前に頭に入れて、適切に対処できれば紹介したメリットを存分に楽しむことができます。

それではデメリットを紹介します。

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5つのデメリット

転勤の5つのデメリット

  1. 大切な人と離れてしまう
  2. マイホームを買えない
  3. 帰省が大変
  4. 諸手続きが大変
  5. 配偶者の職探しが大変

1. 大切な人と離れてしまう

大切な家族や恋人、友達と離れ離れになってしまうことがあります。

転勤に絶対反対の配偶者や子供の学校の関係でどうしても転勤先について行けないという状況は十分に考えられるでしょう。家族や恋人は説得してついてきてくれる可能性はまだありますが、友達がついてくるとかは逆にホラーですよね!友達にはたまにお土産もって遊びに来るからと言って、大人しく地元に居留まってもらいましょう。

2. マイホームを買えない

マイホームに憧れのある方にとっては大きなデメリットになります。

転勤の可能性があるというだけで、マイホームを購入に消極的にならざるを得ません。自分の理想の家を建てて、住み始めた瞬間に転勤というのはよく聞く話です。住宅ローンを組んだ人はそう簡単に会社を辞められないだろうと会社に足元を見られます。マイホームを持っている状態で転勤する場合、賃貸に出して家賃収入を獲たいところですが、空室のままで入居者が見つからなかったり、自分が地元に帰っても、マイホームに住むことはできません。涙がでますね。

私としては、マイホームを買わないと割り切るだけです。もちろん職場では、「マイホーム憧れますよね~いつか買いたいですね~」と話を合わせて言うだけです。世間では「マイホーム vs 賃貸 どっちが得か論争」が繰り広げられていますが、転勤して会社負担で賃貸に住み続けられるのであれば、考えるまでもありません。

3. 帰省が大変

はい!逆に旅行です。

両親に子供を会わせるだけで一苦労です。子供の成長のためにも、両親を想っても、たくさん会わせてあげたいですが、現実問題、時間もお金も大変です。

4. 諸手続きが大変

独身やDINKSであれば、住所変更や転送手続きくらいで、なんてことはないのですが、子供がいると大変です。幼稚園や小中学校の編入手続きが必要になりますが、転勤が決まり、居住先が決まってからの手続きとなり、実際の引っ越しまでの日程はかなり切羽詰まったものになるでしょう。数カ月前くらいから転勤になることが告げられていれば、まだ対応はマシになりますが、通常は1か月前くらいかと思います。必要な諸手続きリストについてはまた記事にしようと考えております。

5.  配偶者の職探しが大変

転勤でついてきた配偶者が正社員として職を探そうとしても、また転勤ですぐに辞めるのではないかと言うことで、職を探す方も、会社側もあまり良い条件ではないことから、苦労します。そのため、パートくらいで妥協する人も少なくないのが現状ではないでしょうか。

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まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。いかがでしたか?

不安は少し和らぎましたでしょうか?逆に不安を搔き立ててしまったらすみません。私自身は7回転勤を経験してきて、いろんな経験ができ、とてもよかったと思っています。また、今後も海外含め、転勤していろんな場所で様々な経験を積んでいきたいとも思っています。英語ができないから海外には行きたくないなんて言わずに、行ったら何とかなるもんです。私は元々中国に対してあまり良いイメージを持っておらず、行く前は嫌な気持ちでしたが、行ってみたらイメージが変わり、とても良いところでした。先入観を捨てて、転勤を前向きにとらえて、会社のお金で旅行してやるくらいの気持ちで人生楽しみませんか?

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