こんにちは!ちくわです♪
昨年12月にじっちゃまに教えていただいた「1月効果」を狙って、実際に投資してみましたので、
その結果を報告したいと思います!
↓1月効果とはどのようなものか知りたい方は、こちらの記事でまとめています↓
え~?1月ならクリスマスプレゼントじゃなくてお年玉じゃないの?笑
銘柄の選定
別記事「1月効果」にて紹介している銘柄から、 Short % of Float が高めだと判断できる目安の10%以上の銘柄をピックアップ!
これに加え、代替肉で話題になったビヨンドミート(BYND)も最近かなり下げており、 Short % of Float [%] も35.98%と高めであったため、もしかしたらこれも1月効果期待できるのでは?と考え、リストに追加しました。(IPOから2年半経過していることが元々の条件からずれますが。)
以前からビヨンドミートは気になっていましたが、最初はいきなり高すぎて手が出ず、その後、下げ続けるチャートで手が出ず、で買っていませんでした。
あっぶなかった~w
「ストーリーは信じない」とのじっちゃまの教えを守り、必ず1月10日くらいまでに売ると決め、買ってみることにしました。
今回、14銘柄買いました。銘柄はこんな感じです↓↓
(買付け後、12/29に再度確認すると、Short % of Float が12/14時点に更新されていました)
社名 | ティッカー | Short % of Float [%] 2021.11.29時点 | Short % of Float [%] 2021.12.14時点 |
プレリュード・セラピューティクス | PRLD | 73.53 | 65.56 |
ビヨンド・ミート | BYND | 35.98 | 39.04 |
スマイルダイレクトクラブ | SDC | 26.93 | 27.43 |
オンタラック | OTRK | 26.31 | 22.77 |
コンテキスト・ロジック | WISH | 25.58 | 22.91 |
トーリッド・ホールディングス | CURV | 20.27 | 17.60 |
ボルト・バイオセラピューティックス | BOLT | 20.02 | 17.48 |
ジェネレーション・バイオ | GBIO | 19.37 | 18.67 |
ブルーム | VRM | 18.91 | 20.57 |
シーア | SEER | 17.31 | 17.59 |
オレマ・ファーマシューティカルズ | OLMA | 15.97 | 13.11 |
テラドックス・ヘルス | TDOC | 14.75 | 14.75 |
ゾーメトリー | XMTR | 12.51 | 12.33 |
オネスト・カンパニー | HNST | 10.36 | 9.88 |
購入タイミング
1月効果は年々タイミングが早まっており、12月15日頃から始まることもあるとのことでした。
1月効果についてまとめて、記事にしたのが既に12月18日(土)でしたので、その時点で最速の買付けとなるのは翌月曜日の23:30でした。
12月17日(金)の相場で対象銘柄の半数以上が株価上昇していたため、早めの購入が良いだろうと考え、12月21日(月)の寄り付き前に成り行き注文を入れて置き、寄り付きとともに約定しました。(1銘柄あたり約46万円分です)
売却タイミング
当初はじっちゃまに教えていただいたとおり、1月10日頃までに3日くらい二桁の大きな上昇が発生したら売却しようと考えていました。
ゾーメトリー (XMTR)
保有していた14銘柄のうち、1銘柄ゾーメトリー(XMTR)が大きく上昇しましたが(約20%上昇)、イメージしていたポーンポーンというよりは、じわーっと上昇しました↓↓
イメージしていた上昇の形とは違いましたが、そこそこの利益(約21%)が取れたので、12月29日に3分の2を売却。残りの3分の1は当初のイメージ通りに大きく上がればと思って残しておきましたが、株価は停滞していたので、下落する前にと思い、残りを1月3日に売却しました。
トータルで19%の利益が取れました。+93,695円(809.85ドル)
その他 13銘柄
XMTR以外の13銘柄については、大きな動きがなかったため、1月3日まではそのまま待機していました。
1月4日の米国市場が開いた後、じっちゃまがツイートで長期金利の違和感を警告されており、「1月効果銘柄チャラ逃げで全部処分した」とのこと。
これを受けて、私も全て売却(1/4)。
長期金利の影響
1月効果の対象となっている銘柄は赤字企業。
赤字ではあるが、将来生み出すであろう利益を見越して、現在の株価で取引されている。
将来の利益を見越した現在の株価ということは、現在から将来のインフレ率(≒長期金利)により、現在価値が大きく影響を受けることになる。
長期金利が上がると、将来同じ利益を上げた場合であっても、現在価値は低くなるため、理論的に株価は低くなる。(↓下図参照↓)
↑これはイメージつきやすいですよね!今から所定の金利で10年間運用してどのくらい増えるのかということです。
今回、金利による株価の影響はこの逆になります。
10年後の100万円は現在価値に換算するとこのようになります↓
金利が高いほど、現在価値は下がることが分かると思います。
では、ここから実際のチャートを見てみます。
ここ1か月の米国債10年利回りチャート↓
1月効果を狙ってINしたタイミングでは長期金利は下がっていたため、1月効果にプラスに働くことが期待できていたが、その後、じわじわと上昇、そして、年明けに急激に上昇。
長期金利で意識されるレベルの1つが1.7%ラインであり、1月4日に1.7%に近づいた。(最高1.686%)
1.7%に到達する前にと、じっちゃまからの警告ツイート。もしそのまま1.7%を超えた場合には、1月効果銘柄やグロース株など、長期金利の影響を大きく受ける銘柄が暴落していた可能性も。
最終損益
1月効果は取れませんでした。最終損益はこんな感じになりました↓
ティッカー | 買付単価($) | 株数 | 売付単価($) | 損益($) |
PRLD | 13.74 | 306 | 11.67 | -653.29 |
BYND | 67.00 | 60 | 61.26 | -364.29 |
SDC | 2.65 | 1539 | 2.51 | -234.02 |
OTRK | 6.19 | 678 | 5.85 | -250.21 |
WISH | 3.12 | 1303 | 3.03 | -137.30 |
CURV | 9.91 | 403 | 9.81 | -60.04 |
BOLT | 4.51 | 925 | 4.68 | +140.09 |
GBIO | 6.85 | 597 | 7.258 | +223.33 |
VRM | 11.18 | 371 | 11.03 | -75.51 |
SEER | 22.40 | 184 | 21.61 | -165.75 |
OLMA | 9.40 | 437 | 8.91 | -399.38 |
TDOC | 95.40 | 42 | 89.53 | -266.36 |
XMTR | 43.10 | 96 | 52.3238 50.60 | +809.85 |
HNST | 7.28 | 560 | 7.94 | +349.42 |
投下資金 57,702.3 USD (6,572,293 JPY)
損益(USD)-917.71 USD (-1.59%)
損益(JPY)-26,623 JPY (-0.41%)
(↑ちょうどこの期間に円安が進んだ(113.90→115.95)ため、日本円換算では損失が少なくなっています)
所感
・ダメな銘柄と分かっていて買い付けるのは、良い銘柄と思って買うよりも精神的にかなりきつめ。
→ゴキブリ意外とおいしいよ!騙されたと思って食べてみな!って言われるような感覚w
→数日であっても、含み損の期間はしんどい。すぐにでも売りたい気持ちになる。1月10日まで待ってたら半額くらいまで下がってしまうのではないか、という不安感。
・チャートを見ると、がっつり下げているので、下がりきった株価で安定しているようにみえるが、実際には、ボラティリティが意外と大きい。1日で3%の上下はザラ↓↓
値動きが小さく見える期間を切り取ると↓↓
この期間内だけでも、株価は50%下落している。
実際に12/20に買ってからの日々の値動き→ -2.92%, +2.78%, -2.93%, +3.47%, -8.52%, +0.72%, -1.9%, +2.82%, -2.43%, +6.18%, -13.54%
→数カ月くらいのチャートを見た場合、目盛の数値が大きいため
激しすぎる~
・そして、最後にじっちゃまのツイートで逃げることが出来たけど、本来は自分で長期金利を意識しないといけなかった。勉強になりました。
・そして、1月5日雇用統計や1月6日FOMC議事要旨等の発表があり、これらは長期金利に影響を与えるので、スケジュールくらいは頭に入れておく必要がある。
全銘柄を売却したので記事にしましたが、対象となった銘柄は引き続きどのような値動きをするのか追っていきたいと思います。
ご参考にしていただければ幸いです。
一応証拠写真です↓
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