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利上げに強いETFはどれ?

こんにちは!ちくわです♪

2022年の米国はテーパリング終了に利上げ、そして、バランスシート縮小されるとの予測がありますね。

特に、グロース株には厳しい展開が想定されます。

そこで、今回は、利上げに強そうなバリュー系ETF(楽天証券で購入可能)にはどのようなモノがあるのか比較してみました。

こんな方にオススメの記事です

・米国株投資に興味のある方

・利上げが見込まれるタイミングでどのETFが良いのか知りたい方

・バリュー株投資に興味のある方

・個別株を選ぶのが面倒な方

・手軽に分散投資をしてリスクを低減させたい方

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バリュー指数

米国株式をグループ分けする際に利用する指数にはいくつかあります。

バリュー指数の前に、時価総額による指数分類についてはこちらの記事で説明しています↓↓

時価総額による分類された指数の中で、さらにバリュー株を選別する指数があります。

それぞれ特徴が異なりますので、紹介します。

ラッセル指数

・ラッセル1000 → ラッセル1000バリュー

・ラッセル2000 → ラッセル2000バリュー

母体指数組み入れ銘柄から以下のポイントでバリュー株を選別しています↓↓

ラッセルバリュー選別項目

・PBR

・中期(2年)I/B/E/S予想成長

・過去5年のPSR成長

I/B/E/SとはINSTITUTIONAL BROKERS ESTIMATE SYSTEMの略で、各アナリストの個別企業の利益予測を集計する米国の機関投資家向け証券情報サービスのことを指します。(ごめんなさい。内容までは詳しく調査していません。)

CRSP指数

・CRSP US メガキャップ → CRSP US メガキャップバリュー

・CRSP US ラージキャップ → CRSP US ラージキャップバリュー

・CRSP US ミッドキャップ → CRSP US ミッドキャップバリュー

・CRSP US スモールキャップ → SRSP US スモールキャップバリュー

母体指数組み入れ銘柄から以下のポイントでバリュー株を選別しています↓↓

CRSPバリュー選別項目

・PBR

・予想PER

・実績PER

・PSR

・配当利回り

S&P指数

・S&P1500

・S&P500

・S&P400

・S&P600

母体指数組み入れ銘柄から以下のポイントでバリュー株を選別しています↓↓

S&Pバリュー選別項目

・PBR

・PER

・PSR

時価総額による分類の指数のサイズ感を図解するとこんな感じです↓↓

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各社バリューETFスペック比較

米国大手運用会社のバリュー系ETFのスペックをまとめました。

高配当ETF(配当に対して株価が低い=バリュー株として)も加えています。

バンガード社

ティッカー組入対象組入銘柄数経費率PERETF純資産
VONVRussell 1000 Value Index(大中型バリュー)8520.08%17.38.5B
VTWV Russell 2000 Value Index(小型バリュー) 14880.15%12.82.6B
MGVCRSP US Mega Cap Value Index(大型バリュー)1490.07%16.74.7B
VTVCRSP US Large Cap Value Index(大型バリュー)3470.04%16.6131.4B
VOECRSP US Mid Cap Value Index(中型バリュー)2110.07%15.927.5B
VBRCRSP US Small Cap Value Index(小型バリュー)10010.07%13.16.1B
VOOVS&P 500 Value Index(大型バリュー)4320.10%17.62.5B
IVOVS&P MidCap 400 Value Index(中型バリュー)2990.15%14.80.89B
VIOVS&P SmallCap 600 Value Index(小型バリュー )4600.15%14.21.4B
VYM FTSE High Dividend Yield Index(高配当) 410 0.06% 16.8 50.4B
2021.11.30時点

(VOOVは「経費率」「純資産額」で同指数に連動するSPYVに勝てないので選択の余地なし)

ステートストリート社

ティッカー組入対象組入銘柄数経費率PERETF純資産
SPYVS&P 500 Value Index(大型バリュー)4490.04%18.0113.4B
SPYDS&P® 500 High Dividend Index(高配当)760.07%15.095.54B

ブラックロック社

ティッカー組入対象組入銘柄数経費率PERETF純資産
HDVモーニングスター配当フォーカス指数(高配当)750.08%27.027.64B
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ETF組み入れ銘柄・セクター比較

バリュー系ETFと高配当系ETFの組み入れ銘柄とセクター比率を比較してみました↓

ラッセル指数連動ETF

VONV(ラッセル1000バリュー指数)組み入れ銘柄

組み入れ銘柄数:852社

組み入れ割合:852社/1030社 = 82.7%(ラッセル1000バリュー/ラッセル1000)

 82.7% : ラッセル1000の組み入れ銘柄から82.7%が当指数に採用されている(低い方がより厳選されているという参考として)

VTWO(ラッセル2000バリュー指数)組み入れ銘柄

組み入れ割合:1488社/2038社 = 73.0%

(ラッセル2000バリュー/ラッセル2000)

CRSP指数連動ETF

MGV(CRSP US メガキャップバリュー指数)組み入れ銘柄

組み入れ割合:149社/240社 = 62.0%

(CRSP US メガキャップバリュー/CRSP US メガキャップ)

VTV(CRSP US ラージキャップバリュー指数)組み入れ銘柄

組み入れ割合:347社/580社 = 59.8%

(CRSP US ラージキャップバリュー/CRSP US ラージキャップ)

VOE(CRSP US ミッドキャップバリュー指数)組み入れ銘柄

組み入れ割合:211社/362社 = 58.3%

(CRSP US ミッドキャップバリュー/CRSP US ミッドキャップ)

VBR(CRSP US スモールキャップバリュー指数)組み入れ銘柄

組み入れ割合:1001社/1525社 = 65.6%

(CRSP US スモールキャップバリュー/CRSP US スモールキャップ)

S&P指数連動ETF

SPYV(S&P500バリュー指数)組み入れ銘柄

組み入れ割合:449社/505社 = 88.9%

(S&P500バリュー/S&P500)

IVOV(S&Pミッドキャップ400バリュー指数)組み入れ銘柄

組み入れ割合:299社/403社 = 74.2%

(S&Pミッドキャップ400バリュー/S&Pミッドキャップ400)

VIOV(S&Pスモールキャップ600バリュー指数)組み入れ銘柄

組み入れ割合:460社/607社 = 75.8%

(S&Pスモールキャップ600バリュー/S&Pスモールキャップ600)

高配当ETF

VYM(FTSE® High Dividend Yield Index)組み入れ銘柄

SPYD(S&P® 500 High Dividend Index)組み入れ銘柄

※組み入れ銘柄は均等加重平均となっているため、上位10銘柄は特に意味をなさない。

HDV(モーニングスター配当フォーカス指数)組み入れ銘柄

組み入れ銘柄・セクター比率まとめ

組み入れ銘柄はそれぞれの指数条件により多少の違いはありますが、大型指数ではほとんど似たような企業が見られ、上位10銘柄で占める割合が大きくなっています。

ここまで紹介したセクター比率をまとめるとこんな感じです↓

セクター比率まとめ
セクター比率まとめ表
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パフォーマンス比較

それぞれどのような値動きをするのか比較しました↓(約8年間)

ここ数年はGAFA等のグロース株が好調だったため、グロースを含んだS&P500連動ETFの「SPY」が良いですね。(高配当ETFはよくないですね~)

では、今回そもそもバリューETFに注目している理由として、「利上げやバランスシート縮小によるダメージを減らしたい!」という目標に対して、それぞれ比較するために、過去の一部のデータを参考にしました。

FREDから引用

この過去の利上げタイミングからその時の各株価の値動きを比較します。

2015年の年末頃のチャートです。

S&P500に対して、大型バリュー高配当(大型)アウトパフォームしています。

一方、バリューETFであっても、小型だとS&P500に比べアンダーパフォームしてます。

では、2022年に入ってから長期金利が急騰し、利上げが早まるのではないかという見方が出てきた今、それぞれのETFを比較してみます↓

S&P500は大きく下げていますが、バリュー系は全てパフォーマンスが良いですね!

大型バリュー、特に高配当の3ETFが良いです!

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

利上げやバランスシートの縮小に対して、最も良いパフォーマンスを期待できるETFは小型より大型、そしてバリュー指数ではなく、高配当指数のETFが良いのではないかと考えられます。

HDV」もしくは「SPYD」が最適!

とはいえ、利上げ株式全てに対してマイナスの影響があるので注意が必要です。

バリューETFについていろいろ調べたんですが、結局のところは高配当ETFとなりました。

投資の参考にしていただければ幸いです。

以上。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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